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分析!!ライトノベル~ラノベ旧刊から新刊まで~

とらドラ!

とらドラ!1 (電撃文庫)
とらドラ!1 (電撃文庫)竹宮 ゆゆこ ヤス

アスキー・メディアワークス 2006-03-25
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あらすじ

桜舞う四月。高校二年。新しいクラス。目つきは悪いが普通の子、高須竜児は、ちっちゃいのに凶暴獰猛、“手乗りタイガー”と恐れられる逢坂大河と出会う。そして彼女の知ってはいけない秘密を知ってしまい――。それが竜虎相食む恋と戦いの幕開けだった!いつもにこにこ、超マイペース娘の櫛枝実乃梨、文武両道、勤勉実直、だけどちょっとずれてるメガネ委員長、北村祐作も絡み、どこか変なメンツによる恋はすんなりいくはずもなく……!?『わたしたちの田村くん』の竹宮ゆゆこ&ヤスが贈る超弩級ラブコメ登場!(『とらドラ!』より)

感想

異能要素ゼロの純ラブコメです。決して悪い意味で言っているのではありません。むしろ、特殊な要素に頼らず物語を作り上げることが出来るのはとても素晴らしいことだと思います。

まず、強烈なメインキャラクターの二人が印象的です。主人公の高須竜児は目つきで人を逃げさせ、ヒロインの逢坂大河は迫力で人を倒すというようにまさしく強烈です。しかし、竜児は実は神経質に家事を(料理も完璧、描写にすごく生活感が漂う)こなし、大河はどうしようもないドジだという取っ付きやすさがあり、何か温かい気持ちで見守ってやりたくなる二人です。

さらに大河は、思い人を前にするといつもの迫力はどこかへいってしまい、緊張でガチガチになったりうっとりしてしまったり。こういうある意味での分かりやすさが彼女の良さです。

「……きっといつも、何度も何度も、誰も見ていないところでこいつは一人で転んでいるのだ。」(P160より)この一文が彼女というものを説明してくれているように思います。

バトルの描写はあまり細かくありませんが(そもそも期待するべき要素ではない)、何より情景の描写が効果的で、雰囲気作りがしっかりしています。

櫛枝実乃梨と北村祐作を巻き込み、なんとも複雑な人間関係が展開されますが、それがこの後どう発展していくかが楽しみです。

分析

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