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分析!!ライトノベル~ラノベ旧刊から新刊まで~

猫物語(白)

猫物語 (白) (講談社BOX)
猫物語 (白) (講談社BOX)西尾 維新 VOFAN

講談社 2010-10-27
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あらすじ

“何でもは知らないけれど、阿良々木君のことは知っていた。”完全無欠の委員長、羽川翼は二学期の初日、一頭の虎に睨まれた――。それは空しい独白で、届く宛のない告白……<物語>シリーズは今、予測不能の新章に突入する!これぞ現代の怪異!怪異!怪異!君がため、産み落とされたバケモノだ。(『猫物語(白)』より)

感想

猫物語(白)からは夏休み明けの話となります。一般的にはここからが第二期とよばれるようです。

今回特筆すべきは、語り部が羽川であることです。羽川らしい優しい語り口で物語が読めるのもいいですが、話の内容からして羽川の内面に踏み込むことが出来るのはありがたいです。個人的には「羽川の真相」がテーマかと思います。

本当に独白が多いので会話は少なめです。それだけに今回は、内容も濃いめになっています。上記のテーマを語り尽くすには当然濃くなってくるものかと思います。しかしこのシリーズらしい面白い掛け合いが無いかというとそうでもありません。ひたぎと羽川のガールズトークが新しくて面白く、重要でもあります。(今回は遂に更生?したひたぎが登場します。意外と仲の良い二人です。)

今回はクライマックスにむけてしっかりと盛り上がっていきます。シリーズを見ているとあっさり終わってしまう場合も多いのですが、やはりどちらかと言えば私も最後は盛り上がって欲しいと思う派です。後味も良く、読み終わった後には清々しさがあります。

章の番号をいじっているのも新しいです。伏線であるのは読んでいくうちに分かりましたが、果たして一気に飛んだあそこは番宣であるのか?というより今作全体が次作の番宣と化している感じもしますが。次作が楽しみです。

分析

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